いつ頃からだったか忘れてしまったけど、たぶん入居当初からだったんだと思う。
換気扇がオフのときフィルターが内側に膨らんでいて、外気が換気ダクトを逆流していることに気がついた。
冷気が降りてきて非常に不愉快。
レンジフードというものはたいがい換気扇がオンのときはファンの風圧で開きオフのときは閉まるという外気の逆流を防ぐためのシャッターが付いていて、それがなんらかの原因で動いていないんだろうな〜と想像しつつ見て見ぬふりしてたんだけど、我慢できなくなって対策することにしたある土曜の朝。
実際にそのシャッターがどういうふうに設置されているのかわからなかったのでとりあえず換気扇部分を外してみると、案の定シャッターが開きっぱなしになっていた。
うちのレンジフードはPanasonicのE73AH2F2というやつで、排気方向の関係で別売のL型ダクトを接続しているようです。(今回のポイント)
L型ダクトなしで設置される場合は問題なく閉まると思われる。
「換気扇 シャッター 動かない」で検索すると油汚れで固着して動かなくなるケースが見られるけどうちの場合汚れはそれほどでもなく、触ってみると動きはスムーズで一定の角度まで立てるといちおう「閉」の状態で止まることは止まるがひとたび換気扇がオンになってシャッターが倒れ「開」状態になると二度と閉じない。
このシャッター、軸の位置と重量バランス的に一度開いたら閉じないので逆流防止の機能を果たさない。どう考えてもおかしいやろと思い施工説明書を確認すると、言葉での説明はないがイラストで上下逆に取り付けられていることがわかった。
排気口を上下逆に取り付け直せればいいんだけど、レンジフードの上部が幕板になっておらず梁のように張り出した構造で覆われていて、手前にある点検口からアクセスできるのかもしれないが狭いし遠いから作業性悪くて無理そう。
構造はともかくこの物件、令和1年に新築時点で入居してるんだけど、入居当初からドア枠に傷がついてたり壁紙に下地のビスが浮いてたり風の強い日にコンセントボックスから風が吹き込んできたりと施工の質が低い。
閑話休題、要するに風圧で開き重力で閉まればよいので、シャッターの重量バランスを変えることにしました。
6年以上使っててもたいした汚れじゃなかったから、油で滑って落ちるということはないんじゃなかろうか。
換気扇オンでも煙などが逆流している様子はないので閉まったままになっているということはなさそう。換気扇動作中は少しカタカタと音がするようになったけど、そもそも換気扇の方がうるさいので気になるほどではない。
換気扇動作時の様子がうまく撮影できず証拠映像が無くて締まらないけど、これでレンジフードから冷気降りてくる問題が解決しました。